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未来のためのマネー・プランニング法

 

豊かな暮らしのためにできることをいくつかご紹介しています。

コツは「ふやす」と「守る」と「持続」

自分にあった金融商品は、自分で選び、適量・適時・適場所を考え、それらを修正しながら目標に近づくように持続していきましょう。

「きほん」は、自分を取り巻くお金を確認することから

現金収入は、生活するためには絶対に欠かせないものです。そして、未来のために資産形成するためにも欠かせないものなのです。 収入が途絶えたり、不足してくると、あとは、自分の資産を取り崩していくほかありません。 まずは、自分を取り巻くお金の種類を把握しておき、努力によってそのお金を増やすことができる手段があれば早めに検討しておきましょう。

<生涯関わるお金についての事項>

○いつまで働く?(会社員、自営業ではリタイアする時期がちがう) ○退職金はいくらもらえる? ○定年までと、定年後のそれぞれの生活にかかるお金を分けて検討しておく ○公的年金は「何に」「どのくらい」加入するのか把握する ○相続や遺贈、贈与される財産はあるのか ○結婚するのかどうか ○できる限りの現金収入が入る方法を考える(配偶者も働くなど) など

目標額が決まったら、期間で割り算する

自分を取り巻くお金が把握できたら、目標とする金額を期間で割ります。最低でも現金で貯めていく毎年の積立額が算出できます。 この作業だけでも、毎年、自分がやるべきことが数字で理解ができます。この割り算をして、毎年必ず貯めなければならない金額をあらためて知ることで、「何にいくら」使ってもいいのかを自ずと把握できることになります。 そうすると、ムダや見栄に使うお金は、この先は登場してこないでしょう。

自分が選んだ金融商品の特徴を知っておく

期間やリスク、利便性など考慮しながら、自分で金融商品を決めますが、それらの資産を守るという観点も忘れてはいけません。 万一、金融商品の取り扱い先が破たんしたら、資産はどうなるのでしょう。 預金や保険、証券会社に預ける資産など、守られるケースと、守られないケースがあります。 その時に慌てないためにも、組み入れる前から事前に調べておきましょう。

<金融商品の保護など>

預金保険機構 農水産業協同組合貯金保険機構 生命保険契約者保護機構 損害保険契約者保護機構 日本投資者保護基金  など

事前に健全性を調べておくことも大切です。

<格付会社>

格付投資情報センター スタンダード&プアーズ 日本格付研究所 フィッチレーティングス ムーディーズジャパン モーニングスター    など

持続のために何度も「リバランス」が必要

ライフプランと同様に、情勢の変化に対応しリバランス(調整)していくことが持続の一番のコツです。 環境の変化や社会・経済に変化があったときも、すばやくリバランスし、大切な資産や家族を守ってください。 リバランスは、「資産運用のためのポートフォリオ」を使うことで、カンタンにできるようになります。

資産運用のためのポートフォリオサンプルはこちら