おこづかいQ&A

Q:おこづかいをすぐに使ってしまいます。

A:お金を使う醍醐味を知っているお子さんなのですね。お金を貯めてばかりで、使う楽しみを知らないよりも幸せだと思います。お金は使うために貯めるもの。 このようなお子さんには、「貯金」という魔法を教えてあげてください。

Q:兄弟の場合はどうすればいいですか？

A:上の子がある程度大きくなってしまってから、お金の教育をはじめるケースもありますね。 まず、第一に家庭の教育方針の土台をつくり、子どもたちに理解させることが大事。 つぎに、子どもの成長にあった方法を考え、提案してみましょう。ここは学年ではなく、マネ育1年生ということを忘れずに。 上のお子さんから文句がでるかもしれませんが、方針は守ることです。

Q:おだちんはあげなくてはいけませんか？

A:おだちん制にするのか、定額制にするのかは、各家庭の教育方針で決めましょう。

Q:おだちん制は、どのようにはじめたらいいでしょうか？

A:おだちん制を導入するなら、そのための仕事を子ども自身に見つけてもらいましょう。将来の仕事も親が決めるわけではないですよね。 仕事の報酬も子どもから提案させ、納得できなければ、親からのアドバイスも含めながら話し合ってください。こうして、双方が納得して始めることができます。